2019年12月9日
医療福祉学科の加藤洋子です。街の中に、生まれて直ぐから呼吸器等を24時間付けて治療を受けながら暮らす子どもたちがいます。 10年前は、病院のNICUに入院していた子どもたちが先端医療の発展とともに急増し、医療職でもない家族が子どもの命を守るために24時間看病しています。
そこで私たちは医療依存度の高い子どもとご家族の心身の健康を守るための支援を考える研究をしています。今年は、在宅医療に日夜奮闘する「社団法人ときわの小畑医師」と研究活動しています。
皆さまも医療器具を付けている親子に出会ったとき、「こんにちは」と声をかけてください。地域の仲間として、困ったら「助けて」が言える優しい街をつくっていきたいですね。