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「優しい街づくりを目指して研究しています」 

 医療福祉学科の加藤洋子です。街の中に、生まれて直ぐから呼吸器等を24時間付けて治療を受けながら暮らす子どもたちがいます。 10年前は、病院のNICUに入院していた子どもたちが先端医療の発展とともに急増し、医療職でもない家族が子どもの命を守るために24時間看病しています。

 そこで私たちは医療依存度の高い子どもとご家族の心身の健康を守るための支援を考える研究をしています。今年は、在宅医療に日夜奮闘する「社団法人ときわの小畑医師」と研究活動しています。

 皆さまも医療器具を付けている親子に出会ったとき、「こんにちは」と声をかけてください。地域の仲間として、困ったら「助けて」が言える優しい街をつくっていきたいですね。

社団法人ときわの小畑医師
小畑医師による往診の様子 ※社団ときわより写真協力を得ています。
第1回目の研究結果から未整備の教育体制や家族ケアの限界、健康被害状況が掲載されました。
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